日本版クールケーション|長野県阿智村・浪合

季節で、
暮らす場所を選ぶ。

習慣を整えるだけでなく、環境そのものを選ぶ時代へ。
暑い季節を過ごす拠点を、名古屋から1.5時間の高原に。

夏が涼しい、という価値を「気候資産」と呼んでいます。
真夏でも、日中の平均は名古屋より約7℃低く、夜は20℃を下回る日もあります。

名古屋から車で約1.5時間。村が運営する高原別荘地から、気候に合わせて暮らす新しい選択を提案します。

名古屋・夏29.0℃
→
浪合・夏21.5℃

直近3年の夏(7〜9月)の日平均気温。その差、約7.5℃。※1

まずは、泊まってみる・見てみる。

試泊・現地見学のご相談を受け付けています。無料・事前申込/個別対応。

試泊・見学を相談する約1分
1.5時間
名古屋・豊田からR153で
全国2位
真夏の特定日・日平均気温の実測※1
8万円程度
治部坂の村営別荘地の年間維持費の目安※2

アメダス実測が証明する「気候資産」。
名古屋から1.5時間で叶う、真夏21℃の日常。

記録的な熱波に見舞われる欧州ではいま、暑い都市を離れ、涼しい自然のなかで夏を過ごすクールケーション(Cool+Vacation)という考え方が急速に広がっています。阿智村は、その日本版クールケーションについて、浪合地区治部坂別荘地から発信します。

一時的な「避暑」から、季節に合わせて暮らす日常へ。仕事や本宅はそのままに、夏だけ拠点を移す、持続可能な新しい選択。

これは消費型の観光旅行ではありません。酷暑から離れ、本来の心地よさを取り戻す場所へ。従来の別荘のハードルを取り払い、足るを知り背伸びしない夏の暮らしを目指します。舞台は、標高約1,100mの治部坂高原。既存の別荘資源を活かし、所有の重荷にとらわれない身軽な形で。最短4〜5日から必要な期間だけ涼しい場所で暮らせる新たな制度を、この社会実験から生み出していきます。

治部坂高原別荘地の緑につつまれた別荘環境

標高だけでは、説明できない涼しさ。

浪合の涼しさの理由は「放射冷却」。風の弱い晴れた夜、山あいの地形から地表の熱が空へ効率よく逃げるため、暑い日でも明け方にしっかり冷え込みます。標高・地形・晴天の3つの条件がそろう、浪合ならではの気候です。その涼しさは、全国順位にも表れています。

※いずれも特定日の実測(気象庁アメダス・浪合観測点)。通年平均の順位ではありません。

最も差が開いた日には、名古屋の一日の平均が30.1℃だったのに対し、浪合は20.1℃。その差、ちょうど10℃でした(2025年8月8日)。

気温が1℃上がったとき、同じ涼しさは、平地では約145km先に、山では約150m登った先にあります(国内の研究による推計)。標高約1,100mの浪合は、暑くなる時代の「近い避難地」です。

直近3年の夏の平均でみても、浪合(21.5℃)は軽井沢(21.4℃)とほぼ同じ。名古屋からの所要時間は約1.5時間、軽井沢は約4時間——浪合は、その3分の1です。札幌(23.5℃)より約2℃低く、この3年の夏の77%の日で、札幌より涼しい一日でした。

お住まいの街・なじみの街と比べてみてください(直近3年の夏・7〜9月)

猛暑日(35℃以上)名古屋 127日→浪合 0日
日平均が25℃を超えた日名古屋 259日→浪合 0日
夏の日平均気温名古屋 29.0℃→浪合 21.5℃

名古屋が35℃を超えた日も、浪合の一日の平均は、すべて25℃未満でした。

※猛暑日は日最高気温35℃以上の日。ほかの2行は日平均気温での比較。気象庁アメダス過去データ(2023〜2025年・7〜9月)より集計。

夏の日平均気温の推移:名古屋と浪合(2023〜2025年・7〜9月)。浪合は一貫して名古屋を下回る

いまの雲の様子を見る(気象庁ひまわり)いまの気温を見る(気象庁アメダス)

※アメダスは浪合周辺を中心に開きます。ひまわりは日本全体の雲画像です。

2026年の夏も、記録的な暑さでした。

信州でも、猛暑日が相次ぎました。暑さは「都市部だけ」の話ではありません。そして猛暑日には、帰りたくなる場所がある——涼しい場所を持つことの価値が、年々上がっています。

39.4℃
飯田市南信濃・7月25日
38.2℃
上田市・8月25日
36〜37℃
松本・長野・飯田も猛暑
かき氷 +35%
暑さで消費行動も変化(九州POS)

出典:NBS長野放送・ABN長野朝日放送の報道(2026年7〜8月)、日経POS「猛暑の九州で『かき氷』伸びる」より。県内各地で猛暑日を記録しました。

暑い季節は、長くなっています。2026年は10月中旬も全国的に気温の高い見通しが発表されました(気象庁・早期天候情報、10月5日発表)。では、同じ暦の上でも、都市と高原では気温の歩みがどれだけ違うのでしょうか。

同じ日本でも、
季節の進み方が違う。

都市と高原では、同じ暦の上でも気温の歩みが違います。名古屋が夏の暑さを残す時期に、浪合はひと足先に涼しくなる。この差こそが、気候資産の正体です。

都市部の9月と高原の8月の日平均気温比較。名古屋の9月は浪合の8月より一貫して高い

※これは同じ月同士の比較ではありません。都市部の「9月」と高原の「8月」を並べることで、浪合の季節の進み方の早さを示しています。名古屋9月=日平均27.7℃、浪合8月=日平均22.4℃(気象庁アメダス・2023〜2025年集計)。

猛暑の街を離れると、
夜は、しっかり冷える。

夜に窓を開ける。少し羽織る。涼しく眠る。観光地としての季節ではなく、暮らしの中の気温差が、ここにはあります。晴れた夜は放射冷却で、真夏でも20℃を下回ることがよくあります。

季節に合わせて、
暮らす場所を選ぶ。

いま、秋から冬にかけて生活習慣を整える「Winter Arc」という考え方が広がっています。
その、ひとつ先へ。習慣だけでなく、暮らす“場所”そのものを季節で選ぶ。
夏は、涼しい浪合で。気候に合わせて居場所を使い分ける——治部坂高原は、その実証の場です。

習慣を変える Winter Arc の先に、
環境を選ぶ Climate Arc を。

涼しさと暮らす、3つのかたち。

入口は、週末の滞在からで構いません。ただ、この土地が目指すのは一過性のレジャーではなく、通いつづける暮らし——二地域居住です。

森の中で過ごす時間

窓を開けて、仕事をする。

森の中のテレワーク。朝晩はひんやり、日中も木陰は快適です。通信環境の実測値は体感会でご確認いただけます。

高原で過ごす家族の時間

家族で、夏を取り戻す。

虫とり、星空、高原野菜の直売所。ご希望の方には保育園・小学校の見学もご案内します。

浪合の満天の星空

エアコンなしで、眠る。

浪合の夜は、真夏でも20℃前後まで下がる日があります。寝室の温度を実測で記録し、体感会でお見せします。

これまでの実証・参加者の声

2026年夏、治部坂・浪合で「夏をここで過ごす」という暮らし方を実際に体験してもらう、小さな実証を始めました。2回の体感会を通じて見えてきたのは、単純な「別荘を買いたい・買いたくない」だけではありませんでした。

涼しさへの魅力

「夏の涼しさは、とても魅力。」
「豊田・名古屋から蓼科・軽井沢は遠すぎる。」

都市部から近い、涼しい場所。その距離感そのものが価値になり得ると見えてきました。

実際の物件への反応

「寝泊まりする機能としては、すぐ住めそう。」
「でも、別荘らしくない。」

「住める家」と「ここで夏を過ごしたい家」は、同じではないという発見。

改修後を3Dで可視化

「何をどう直せばいいか分からない。」
「費用の判断が難しい。」

改修後の暮らしを3Dで提示。一部で「やや印象が変わった」反応がありました。

購入にはまだ不安

「築深物件を購入するのは少し怖い。」

涼しさに価値がないのではなく、「いきなり中古別荘を買うのは不安」ということでした。

試泊・賃貸という入口

「試泊してみたい。」
「年間賃貸でもいい。」

まず泊まる。夏の間、借りる。合うと分かってから、所有を考える。

試泊→夏季・年間賃貸→購入

泊まる・借りる・買う——これは気分ではなく、〈1日・1週・1年〉という時間軸で「暮らす場所」を選ぶ、という考え方です。

治部坂・浪合では、そんな新しい別荘の使い方も含めて、これからも実証を続けていきます。

改修後の暮らしを、3Dで見る。

体感会で使用した、改修後の暮らしを描いた3Dモデルです。現況の別荘が、改修によってどんな暮らしの場になり得るか。「買えば分かる」ためではなく、暮らしを具体的に想像するためのものです。

白い平屋の改修後3Dモデル
▶ 3Dモデルを見る
夏のクールケーションのための、もうひとつの家

白い平屋。手間なく、涼しく過ごすための住まい。

RC別荘の改修後3Dモデル
▶ 3Dモデルを見る
森の中で、家族や仲間と夏を長く過ごすための別邸

薪ストーブのあるRC別荘。滞在を楽しむ住まい。

※スマートフォンでは読み込みに時間がかかる場合があります。ボタンを押すと3Dの操作が始まります。

別荘は、思っているより現実的。

治部坂高原別荘地は村営です。かたちはシンプル——建物はご自身の所有、土地は村から借りる(普通借地契約)。中古別荘の取得と改修一式で1,000万円台前半から、維持費は年8万円程度が目安です(250坪の例※2)。

ひと夏、貸別荘を借り続ける費用の3年分で、建物が手元に残る計算になります。

3年間の総費用の比較:治部坂の中古別荘+改修 約1,154万円、貸別荘・民泊 約540〜1,080万円、名古屋の新築マンション 約3,000〜4,000万円

誠実にお伝えします

普通借地契約のため、解約時には建物の解体・更地返還の義務があります。転売をご希望の際は、別荘管理事務所が二次流通の広報をお手伝いします(成約を保障するものではありません)。

※個別の区画・物件のご案内は、体感会・お問い合わせの際にご説明します。

よくある質問

別荘地の再生とは、どんな取組ですか?

名古屋圏から車で約1.5時間という半生活圏の立地と、冷涼な気候という資産を活かし、二地域居住を受け入れ、気候変動への適応を実践する取組です。滞在の定着を通じて、自然と人と地元が共存する地域づくりに貢献します。

浪合でも暑い日はありますか?

日中は30℃に届く日もあります(直近3年の夏で85日)。それでも35℃以上の猛暑日は0日、日平均が25℃を超えた日も0日でした。晴れた夜は放射冷却でしっかり冷え込みます。

冬はどうなりますか?

雪が積もり、1〜2月の最低気温は氷点下10℃近くになります。冬季も、別荘地の除雪・見回りは管理事務所が行います。

通信環境は?

物件ごとに異なるため、実測値を体感会でご提示します。

買い物や食事は?

夏は、高原野菜の直売所や週末営業の飲食店・コンビニが近くにあります。通年の買い物は、道の駅・商店・スーパーが車で約30分圏。曜日限定で開く菓子店もあります。滞在を支える食の仕組みも準備中です。

新しく建てたい場合は?

新規区画のご用意があります。お問い合わせください。

手放したくなったら?

管理事務所が中古別荘の譲渡希望の広報をお手伝いします。但し成約の保障はありません。

必要な期間だけ涼しい場所で暮らせる新たな制度とは?

当面は、借地権付き別荘をご自身で所有し、所有者としての裁量で自由にお使いいただく形です。今後は、単独所有だけでなく、複数人でのシェアや短期利用など、新しいニーズに応える仕組みが生まれる可能性も、この社会実験の中で探っていきます。ただし、そうした制度が必ず実現するとお約束できるものではありません。

誰が運営していますか?

阿智村(治部坂高原別荘管理事務所)です。

これは単なる避暑地のPRではありません。

猛暑時代、「夏だけ涼しい場所で暮らす」という新しいライフスタイルが成立するのか。阿智村・浪合地区では、その可能性を実際の暮らしの中で確かめています。

気候を変えることはできない。
でも、人の暮らし方は変えられる。

運営
阿智村治部坂高原別荘管理事務所
連携・掲載
環境省「地域循環共生圏」の事例集(2026年3月)に阿智村の取組が掲載されています。気象データは、長野地方気象台の助言に基づきアメダス実測を活用しています。
お問い合わせ
☎ 0265-47-2038/阿智村公式サイト(別荘地のご案内)
所在地
長野県下伊那郡阿智村浪合1192番地1551

Googleマップで開く

画像No.11
事務所受付と温湿度計(ロガー設置日に撮影)

この季節の浪合を、
実際に感じてみませんか。

夏の涼しさ、秋の静けさ、改修後の暮らし。写真や数字だけでは伝わらないものを、実際の別荘で確かめていただけます。まずは試泊・現地見学からご相談ください。個別のご見学・ご相談に応じます。

試泊・現地見学のご相談

無料・事前申込 ※ご希望・ご関心にあわせて個別にご案内します

試泊・見学を相談する約1分

お電話でも承ります ☎ 0265-47-2038(治部坂高原別荘管理事務所)

これまでの取組

2026年は8月・9月・10月に体感会を実施し、実際の別荘を見ながら、浪合・治部坂の涼しさやここでの過ごし方を、参加者の皆さまと意見交換しました。参加者の声は「これまでの実証」でご覧いただけます。今後の開催予定は、お問い合わせください。